FAXの注文書を弥生販売に取り込む3つの方法
更新日 2026-11-03
方法は大きく3つです。①手入力、②OCRで文字にしてからCSVを加工して取り込む、③注文書から受注伝票の形式まで直接変換する。どれを選ぶかは、枚数と取引先ごとの書き方のばらつきで決まります。
FAX受注はまだ主流
製造業の受注担当者への調査では、FAXで書類を受け取っている人が73.3%、そのうち受注システムへの入力は手入力が60.4%でした。FAX受注をやめたいと考えていても、「取引先がFAXを使っているため移行できない」という理由が最も多く挙がっています。取引先にFAXをやめてもらうのは難しいので、受け取った後の入力を楽にする方法を考えるのが現実的です。
方法1:手入力
注文書を見ながら、弥生販売の受注伝票の画面に1件ずつ入力します。
- 追加の費用はかからない
- 枚数が増えると、締切前に作業が集中する
- 品名を商品コードに読み替える作業が担当者の経験に頼りがち
方法2:OCRで文字にして、CSVを加工して取り込む
OCRサービスで注文書を読み取ってCSVにし、弥生販売の受注伝票の項目順に加工してから「取引インポート」で取り込みます。
- 読み取りの手間は減る
- 読み取ったままの品名(「しょうゆ」など)を商品コードに置き換える作業は残る
- 受注伝票の51項目に合わせる加工が必要
方法3:注文書から受注伝票の形式まで直接変換する
読み取り・商品コードへの当てはめ・ケースの換算・弥生販売の形式への変換までをまとめて行うサービスを使います。
- 確認が必要な箇所だけ見ればよい
- 商品台帳・得意先台帳の取り込みなど、最初の準備が必要
- 月額の費用がかかる
選び方の目安
| 状況 | 向いている方法 |
|---|---|
| 1日に数枚、取引先も少ない | 手入力 |
| 書式がそろった注文書が多い(取引先指定の伝票など) | OCR+CSV加工 |
| 手書き・略称が多く、取引先ごとに書き方がばらばら | 直接変換するサービス |
どの方法でも、弥生販売への取り込みは「取引インポート」を使います。手順は受注伝票をインポートする手順をご覧ください。
出典
- 弥生販売 サポート情報「台帳や伝票のデータをインポート(取り込み)したい」
- MONOist「製造業の受注業務、7割が『FAXでの受領ある』」(2024年9月)
- AI-Revolution「FAX受発注の自動化はどこまでできるか」(2026年9月)
注文書トリコミなら、FAX・手書きの注文書を読み取り、自社の商品コードに当てはめて、弥生販売の受注伝票の形式で書き出せます。登録なしで1枚試せます。
無料で試す